まずは寝床にはいってすぐ眠ることができるかで、寝つきが悪いことに悩まされている人も多いことでしょう。
改善するのに一番大事なことは、規則正しい生活がおくれているかどうか、寝床にはいって寝る時間を決めているかどうかです。
すぐ眠ることができるかどうかに大きく影響しているのは、「体温」と「脳」が大きく関係をしています。
入眠時の体温の変化
人間の体温は、起きている時よりも寝ている時の方が体温(深部体温)は低い。
寝ている時は臓器や筋肉、脳を休ませ、体温を下げていきます。
筋肉や内臓により熱を発生させ、手足から熱を発散して温度調節をおこなっています。
手足の温度(皮膚温度)は深部体温とは逆で、寝ている時は温度が高くなっています。
一般的には「深部体温」は「皮膚温度」に比べて2℃ほど高い状態で、その差が眠気に大きく影響しています。
スムーズな入眠にはいるには、「深部体温」と「皮膚温度」の差が縮まると眠くなっていきます。
赤ちゃんの睡眠をみたらわかりますが、眠りはじめると手足が熱くなるのを感じた人も多いことでしょう。
大人にも同じことがからだでおこっており、手足から熱が発散され、そして深部体温が下がっていきます。
入眠時の脳の変化
昼間の活動中には、脳は常に活動モードで興奮をしています。
夜の寝る時も、電気をあかあかとつけていたり、明るいスマホなどを見ている人は脳が活性していて、眠りモードにははいれません。
眠るためには、電気を消す、スマホをみないなどの寝る準備が必要で、脳をリラックスモードにすることが大事です。
参考文献:スタンフォード大学医学部教授・スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長 西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」
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