免疫力を高める飲み物は気軽にとることができます。
私たちのカラダには、もともと細菌やウイルスからカラダを守ってくれる免疫機能が備わっており、免疫力が高ければそれだけ健康であると言えます。
毎日の食事によって免疫力を高めることができますが、仕事や家事で忙しい方にはそれだけ負担になってしまいます。
そこで日常生活のなかで気軽にとれる免疫力を高める飲み物について紹介をしていきましょう。
Contents
免疫とは
免疫とは、カラダにとって有害な細菌やウイルスなどがカラダに侵入した際に、異物を攻撃して病気を防ぐ役割のことです。
免疫には生まれたときから持っていて有害物質を感知して排除する「自然免疫」、
過去に経験したことのあるウイルスなどを記憶して抗体をつくりだして排除する「獲得免疫」が存在して、私たちのカラダを健康に維持してくれています。
免疫力を高めるために必要なこと
腸内環境を整える
人間の免疫細胞の70%は腸でつくられており、免疫を高めるためにはとても大事な器官です。
腸内にはビフィズス菌などをはじめとして多くの細菌が棲んでいますが、免疫細胞を刺激して腸内環境を整える役割があります。免疫細胞に栄養を与えること
腸が正しく機能するためには、毎日規則正しく偏った食事をせず、バランスよい食事をとることが大事になります。
相性のよい食品ばからをとると腸内の細菌バランスが崩れてしまいます。
免疫力を高める飲み物
緑茶
緑茶には抗ウイルス成分である、ポリフェノールの一種であるカテキンやカフェインが含まれています。
そのなかでも「エピガロカテキンガレード」は、インフルエンザや新型コロナウイルスにも大変効果的と言われています。
とくに「エピガロカテキンガレード」は、アイスよりも80度ぐらいのホットが最も抽出されやすいのですが、沸騰した温度では壊してしまいます。
ただし粉末の煎茶であれば冷水でも問題はありませんし、次に免疫に効果的な「エピガロカテキン」も多く含まれており、夏は水出しでえ、冬はホットで飲むと良いでしょう。
緑茶をペットボトルにいれた時よりも急須に入れたほうがカテキンの含有量が3倍になると研究でわかっています。
一番良いのは、のどが渇いたときにちょこちょこで飲むと、血液やリンパ液など流れが良くなるので、風邪やインフルエンザの予防におススメです。
紅茶
紅茶ポリフェノールの「テアフラビン」がウイルスの感染を弱めます。
「ポリフェノールの一種である「エピガロカテキン」が免疫力に効果的と言われています。
紅茶では「エピガロカテキンガレード」は「テアルビジン」に変化して、「テアフラビン」とあわせてカテキンを多く含みます。
ただし、ミルクを入れてしまうと紅茶ポリフェノールがタンパク質に取り込まれ機能しなくなってしまうので、ストレートかレモンティがおススメです。
プロテイン
プロテインはタンパク質の英語表記(Protein)からきており、免疫を高める方法としてはとても効果的です。
筋肉、臓器、皮膚、毛髪などのカラダを構成するする成分、ホルモン、酵素、抗体など免疫機能に関わる成分で、生命の維持にかかせません。
・最近のプロテインはいろいろな味があるので、自分にあうプロテインを選ぶことができ、粉末タイプもあるので、持ち運びも便利です。
はちみつ
はちみつには、ビタミンB1,B2,C、ミネラルなどを多く含んでいます。
ビタミンB2には、脂質の代謝に関わる成分で、皮膚や粘膜に効果的にはたらき、便秘の改善や美肌効果、ダイエット効果などもあり、免疫を高めることが期待できます。
※他にも野菜・果物ジュースや生姜入りホットドリンクなどもおススメです。
免疫力を高める食事を維持する献立は、日々厳しいと感じられる方もおられると思います。
そのようなときは、新型コロナウイルス対策で、武漢の病院でも処方されている漢方の田七人参をサプリメントにしてとりやすくした、有機栽培・無農薬の「白井田七」で、手軽にとることもおすすめします。
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