体温を上げるには

HSP(ヒートショックプロテイン:熱ショックタンパク質)がからだを守る

免疫力を上げるには熱ショックタンパク質(ヒートショックプロテイン:HSP)が重要であることが、研究で明らかになっています。

熱ショックタンパク質(HSP)とは、細胞が熱、化学物質、虚血などのストレスにさらされた際に発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群です。

具体的には、しおれたレタスが50度のお湯にしばらくつけておくと、シャキッとよみがえります。
これと同じことが私たちの肌でもおき、私たちの肌を守ってくれます。

これがヒートショックプロテイン(HSP)です。

最近の研究では、熱ストレスだけでなく、あらゆるストレスに対しても細胞を強くする役割をもち、私たちのからだを守ってくれています。

現代人は冷えている

世の中は何でも便利になり、洗濯や掃除(電化製品)、通勤(交通手段)、買い物(通信販売)なども自動化や機械化がすすみ、人間の活動量が減っています。

スマホの普及などにより時間が空いていればいつでもスマホをみており、運動不足により熱が生まれにくくなって体温も低下しています。

また子供たちも外で遊びまわることから、家の中でのゲームに変わってきており体温が低下してきています。

またストレスなどにより、自律神経の交感神経ばかりが刺激されると、末梢血管が収縮され、末梢部分に血液が届かず血行不良により、冷えが続いてしまいます。

お風呂にはいって体温を上げる

低体温の人は運動をすることにより改善できますが、仕事などの忙しさなどもありなかなか習慣化できません。

ではどうすれば良いでしょうか。

熱が不足しているため、外から熱をもらえば改善するでしょう。

お風呂に入って、お湯から熱をもらい、体温を上げて、免疫力を高め、健康になっていきましょう。
本サイトでは、お風呂の入り方などを紹介していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました